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郵便局みまもりサービスの評判と口コミ!デメリットや料金も解説

郵便局みまもりサービスの評判と口コミ!デメリットや料金も解説

離れて暮らす親のことが心配だけど、毎日電話をするのは難しい…。そんな悩みを抱えていませんか。高齢の親が一人で暮らしていると、「もしも何かあったら」という不安が尽きないものです。安否確認の方法はたくさんありますが、どのサービスが本当に信頼できるのか、料金はいくらなのか、判断に迷いますよね。

この記事では、日本郵便株式会社が提供する「郵便局のみまもりサービス」の評判や口コミを徹底調査しました。サービス内容や料金プラン、メリット・デメリットまで詳しく解説しているので、あなたの家族に合ったサービスかどうかを判断する手助けになります。安心して親御さんを見守るための第一歩を踏み出しましょう。

郵便局みまもりサービスとはどんな内容?

郵便局のみまもりサービスは、毎日の電話や月1回の訪問を通じて、離れて暮らす家族の安否を確認するサービスです。おなじみの郵便局が提供する安心感と、利用しやすいシンプルな内容が特徴で、ご家族の状況に合わせて3つの基本サービス・オプションから選ぶことができます。

毎日確認できるみまもりでんわサービス

「みまもりでんわサービス」は、毎日決まった時間に利用者ご本人の携帯電話や固定電話へ自動音声の電話がかかってくるサービスです。体調に関する簡単な質問に答えるだけで、その結果が家族の元へメールで報告される仕組みになっています。万が一電話に出なかった場合も通知が届くため、日々の安否を気軽に確認したい方におすすめです。

毎日連絡を取るのは大変でも、このサービスなら自動で確認できるので双方の負担になりません。利用者にとっては生活リズムを整えるきっかけにもなり、家族にとっては毎日の安心につながるでしょう。通話料は無料で、平日だけでなく休日も対応しています。

月1回訪問してくれるみまもり訪問サービス

「みまもり訪問サービス」は、郵便局の社員が毎月1回、利用者の自宅を訪問して生活の様子を確認してくれるサービスです。約30分間の会話の中で、健康状態や困りごとなどをヒアリングし、訪問結果は、指定の報告先へメール(PDF添付)で共有されます。郵送を希望する場合は、月額200円(税込)の事務手数料で郵送に切り替え可能です。報告書には写真の添付も対応しています。

いつも地域を回っている郵便局員だからこそ、自然な形で訪問が受け入れられやすいのが大きな魅力です。直接顔を合わせて話をすることで、電話だけではわからない細かな変化にも気づける可能性があります。ご家族のリアルな状況を知りたい方に最適なサービスです。

緊急時に安心な駆けつけサービス(オプション)

基本サービスに加えて、もしもの時に備えたい方のために「駆けつけサービス」という有料オプションも用意されています。これは、利用者からの緊急通報があった場合や、基本サービスで異常が検知された際に、警備会社のスタッフが自宅へ駆けつけてくれるものです。提携先はセコム株式会社または綜合警備保障株式会社(ALSOK)です。

駆けつけサービスは、セコムまたはALSOKと別途契約が必要で、実際の出動時は1回5,500円(税込・対応時間1時間以内)の費用がかかります。基本は自宅内対応で、屋外の駆けつけは対象外です。

月1回の訪問や毎日の電話だけでは、緊急時の対応に不安が残るという方も少なくありません。このオプションを追加することで、万が一の事態にも迅速に対応できる体制が整い、家族の安心感は格段に高まります。お客さまのニーズに合わせて、より強固な見守り体制を構築できます。

郵便局みまもりサービスの料金プランを解説

郵便局みまもりサービスの料金は、必要なサービスを選んで組み合わせるシンプルな月額制です。初期費用がかからず、手頃な価格から始められるのが特徴で、予算に合わせてプランを組み立てることができます。

基本サービスの月額料金と支払い方法

みまもり訪問サービスは月額2,500円(税込)、みまもりでんわサービスは固定電話1,070円(税込)・携帯電話1,280円(税込)です。両サービスを同時契約すると毎月110円のセット割引が適用されます。駆けつけサービス(オプション)は+月額880円(税込)で、実際に駆けつけが発生した場合は1回あたり5,500円(税込・対応時間1時間以内)の実費がかかります。

支払い方法は、ゆうちょ銀行の自動払込み(口座振替)が基本となります。毎月決まった日に引き落とされるため、支払いの手間がかかりません。手続きも郵便局で簡単に行えるので、高齢の親御さん自身が支払う場合でも安心です。

オプション料金とセット割引について

緊急時の「駆けつけサービス」は、月額880円(税込)のオプション料金で追加できます。ただし、このサービスを利用するには、セコムまたはアルソックとの別途契約が必要です。基本サービスと駆けつけサービスをセットで利用することで、日々の見守りと緊急時の対応を両立できます。

訪問+でんわを同時契約すると、毎月110円の公式セット割引が適用されます。

郵便局みまもりサービスの評判と口コミを調査

サービスの評判を調べると、「郵便局だから安心」というような声が多く見られる一方で、「サービス内容が物足りない」というような意見もありました。利用者のリアルな口コミから、サービスのメリットと注意点を詳しく見ていきましょう。

利用者が語る良い評判とリアルな口コミ

良い評判で最も多かったのは、地域に根差した郵便局員が訪問してくれることへの安心感です。「顔なじみの郵便局員さんが来てくれるから、親も心を開いて話せる」といった口コミは、利用者家族の不安を和らげてくれます。また、「毎月の報告書が丁寧で、写真付きなので親の表情がわかり嬉しい」というような声も多くありました。

でんわサービスに関しても、「毎日決まった時間に連絡が来るので、生活にメリハリができた」「電話に出るだけで安否が伝わるので手軽で良い」と好評です。利用者本人と家族、双方にとって負担の少ないコミュニケーションツールとして機能していることがわかります。

知っておきたい悪い評判と注意すべき点

一方で、悪い評判としては「月1回の訪問では頻度が少なすぎる」というような意見が目立ちます。日々の細かな体調変化や緊急事態には対応しきれない可能性があるため、この点を不安に感じる方もいるようです。「みまもりでんわサービス」の自動音声が「冷たい感じがする」というような口コミもあり、人との対話を重視する方には不向きかもしれません。

これらの評判から、郵便局のみまもりサービスは、あくまで緩やかな見守りを目的としていることを理解しておく必要があります。介護や医療的なケア、24時間の監視が必要な状況には対応できないため、ご家族の状況に合わせて他のサービスも検討することが大切です。

郵便局みまもりサービスのメリットとデメリット

郵便局のみまもりサービスには、全国規模のネットワークを活かした独自のメリットがある反面、サービス内容に起因するデメリットも存在します。契約前に両方を正しく理解し、ご家族のニーズと合っているかを確認することが失敗しないための鍵です。

郵便局ならではの安心感が最大のメリット

最大のメリットは、何と言っても「郵便局」が提供する絶大な信頼性と安心感です。昔から地域に密着してきた郵便局員が直接訪問してくれるため、特に高齢者にとっては見知らぬ業者よりも抵抗感が少なく、安心してサービスを受け入れやすいでしょう。また、全国に拠点があるため、都市部から離れた地域でも均質なサービスを受けられるのも大きな強みです。

さらに、複雑な機器の設置や操作が不要な点もメリットです。電話に出たり、訪問を受けたりするだけなので、機械が苦手な高齢者でも簡単に利用を開始できます。手頃な月額料金で、確かな安心感を得られるコストパフォーマンスの高さも魅力です。

月1回の訪問は少ない?デメリットを解説

デメリットとして最もよく挙げられるのが、訪問サービスの頻度が月1回である点です。この頻度では、日々の安否確認や急な体調変化への対応は難しいと言わざるを得ません。あくまで「異常がないか」を確認するレベルの見守りであり、常時監視や介護を目的とするサービスではないことを認識しておく必要があります。

また、訪問時間は平日9時から17時の間に限られており、時間の指定はできません。利用者や家族の生活スタイルによっては、この点が不便に感じられる可能性があります。緊急駆けつけはオプションであり、基本サービスだけでは即時対応ができない点も注意が必要です。

他社の見守りサービスと料金や内容を比較

高齢者向けの見守りサービスは、郵便局以外にも警備会社やIT企業など多くの事業者が提供しています。料金やサービス内容は各社で大きく異なるため、ご家族の状況や予算に最も合うものを選ぶことが重要です。

セコムやアルソックとの料金の違いは?

セコムやアルソックといった警備会社の見守りサービスは、緊急時の駆けつけを標準装備し、各種センサーで24時間体制の監視を行うのが一般的です。高機能な分、初期費用として機器の設置工事費がかかる場合が多く、月額料金も郵便局のサービスより高額になる傾向があります。

例えば、セコムの「親の見守りプラン」は駆けつけや相談が基本ですが、郵便局のサービスに比べて月額費用は高めです。どちらが良いというわけではなく、手頃な料金で緩やかな見守りを求めるなら郵便局、費用がかかっても高度なセキュリティを求めるなら警備会社という選択になるでしょう。他の高齢者向けの見守りサービスを比較して、最適なものを見つけることが大切です。

サービス内容で選ぶおすすめの見守り業者

見守りサービスを選ぶ際は、何を最も重視するかで判断が変わります。郵便局のサービスは、「人とのつながりを大切にしたい」「費用を抑えたい」という方におすすめです。一方で、緊急対応を最優先するならセコムやアルソックが適しています。

最近では、カメラでいつでも様子を確認できる設置型の見守りサービスや、外出時の安全を確認できるGPS機能付きの見守りサービスも人気です。ご本人のプライバシーへの配慮や生活スタイルに合わせて、さまざまな選択肢を検討してみましょう。

郵便局みまもりサービスの申し込みから利用まで

郵便局のみまもりサービスは、全国の郵便局窓口やWebサイトから簡単に申し込むことができます。複雑な手続きは不要で、申し込みから比較的短期間でサービスの利用を開始できるのも魅力の一つです。

申し込み方法と必要書類をわかりやすく解説

申し込みは、以下の流れで進めます。まず、お近くの郵便局窓口で申込書を受け取るか、公式サイトから資料請求・ダウンロードします。次に、申込書に利用者や家族の連絡先、支払い方法などの必要事項を記入。記入済みの申込書と本人確認書類、通帳などを郵便局の窓口へ提出すれば手続きは完了です。

必要な書類は、主に申込者の本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)と、料金支払いに利用するゆうちょ銀行の通帳および届出印です。事前に準備しておくと、手続きがスムーズに進みます。Webサイトからも仮申し込みができるので、まずは気軽に情報を入力してみるのも良いでしょう。

利用開始までの具体的な流れと期間

申し込み手続きが完了してから、実際にサービスの利用が開始されるまでの期間は、おおむね1~2週間程度です。申込内容の確認後、郵便局または提携警備会社から連絡があり、サービス開始日や初回訪問日の調整を行います。

「みまもりでんわサービス」の場合は、電話番号の登録と自動音声ガイダンスのテストなどが行われます。「みまもり訪問サービス」の場合は、担当する郵便局員が事前に挨拶に伺うこともあります。この段階で不明点や要望があれば、しっかりと伝えておきましょう。

まとめ:郵便局のみまもりサービスがおすすめな人

ここまで郵便局のみまもりサービスについて解説してきましたが、内容をまとめると以下のような方におすすめのサービスと言えます。まず、できるだけ費用を抑えつつ、第三者による定期的な安否確認を導入したい方です。月額1,100円からという手頃な価格は大きな魅力です。

また、「機械の操作が苦手な親に、簡単な方法で見守りを始めたい」「顔なじみの郵便局員なら親も安心してくれるはず」と考える方にも最適です。一方で、より頻繁な確認や緊急時の対応を重視するなら、Wi-Fi不要で使える見守りセンサーや、スマートフォンの見守りアプリなど、他の選択肢も合わせて検討することをおすすめします。

郵便局みまもりサービスのよくある質問

みまもりサービスの月額料金はいくらですか?

郵便局のみまもりサービスは、サービス内容によって料金が異なります。「みまもりでんわサービス」は月額1,100円(税込)、「みまもり訪問サービス」は月額2,750円(税込)です。どちらか一方、または両方をご契約いただけます。

これに加えて、緊急時の「駆けつけサービス」をオプションとして月額880円(税込)で追加することが可能です。初期費用や機器代はかからず、月額料金のみで利用できるシンプルな料金体系となっています。

訪問以外に電話での安否確認サービスはある?

はい、ございます。「みまもりでんわサービス」が、毎日自動音声で電話をかけて安否確認を行うサービスです。利用者様が電話に出て体調に関する質問にボタンで答えると、その結果がご家族にメールで通知されます。電話に出なかった場合も通知が届くため、日々の様子を手軽に把握できます。

月1回の訪問と組み合わせることで、日常的な確認と定期的な対面での確認を両立させることができ、より安心感が高まります。ご家族の状況やご希望に合わせて、サービスを自由に組み合わせることが可能です。

利用する上でのデメリットや注意点は何ですか?

主なデメリットは、訪問サービスが月1回と頻度が少ない点です。そのため、日々の細かな体調変化の察知や、突発的な事故・急病への即時対応は難しいという側面があります。あくまで定期的な状況確認を目的とした「見守り」であり、介護や医療サービスではないことを理解しておく必要があります。

また、訪問時間は平日の日中に限られ、具体的な時間を指定することはできません。緊急時の駆けつけサービスはオプションであり、基本サービスには含まれていない点も注意が必要です。ご家族に必要な見守りのレベルをよく検討した上で、サービスを選択することが大切です。

ゆうちょ銀行の高齢者向けサービスとは違う?

はい、全く異なるサービスです。郵便局の「みまもりサービス」は、日本郵便株式会社が提供する安否確認を目的としたサービスです。一方、ゆうちょ銀行が提供する高齢者向けサービスは、主に資産管理や金融手続きに関するものです。例えば、認知症に備えて代理人を指定する制度などがあります。

みまもりサービスは「生活の様子」を見守るもので、ゆうちょ銀行のサービスは「お金の管理」をサポートするものです。目的が異なりますので、混同しないように注意しましょう。必要に応じて、両方のサービスを利用することも検討できます。

セコムやアルソックの見守り費用と違う?

はい、料金体系やサービス内容が異なります。セコムやアルソックなどの警備会社が提供する見守りサービスは、多くの場合、センサー機器の設置費用などの初期費用が必要で、月額料金も郵便局より高めに設定されています。その分、24時間監視や緊急時の駆けつけが標準装備されているなど、セキュリティレベルが高いのが特徴です。

郵便局のサービスは、機器を必要としない人的な見守りを中心としており、初期費用なしで手頃な月額料金から始められるのが大きな違いです。どちらが良いかは、ご家族が求める見守りのレベルやご予算によって変わります。

  • この記事を書いた人

MIRAI運営者

これまで5年以上ライフエンディング業界で活動してきた実務経験を基に、ライフエンディングに関わる複雑な制度や手続き、お金の話を分かりやすく解説。専門的な情報をかみ砕き、あなたが安心して未来を準備できるよう、的確な知識でサポートします。 ■保有資格:終活ガイド資格1級

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