葬儀の専門会社と仲介会社、どっちを選ぶ？メリット・デメリット

葬儀社には、大きくわけて２つの種類があること、知っていましたか？

どちらを選んでもお葬式はできますが、実はそれぞれ受けられるサポートが異なります。
お葬式で失敗しないためには、ご自身やご家族の状況にあったほうを選ぶことが重要。

ここでは、２種類の葬儀社の違いと選び方をわかりやすく解説します。

葬儀社には２種類ある

葬儀社には、「専門会社」と「仲介会社」の２種類があります。

葬儀専門会社とは

葬儀専門会社は、生前相談から葬儀の施工まで、すべてを自社で行います。専門会社だけあって、葬儀の知識や技術も安心。

対応エリアは限られていますが、一貫した手厚いサービスが受けられるのが魅力です。

葬儀仲介会社とは

葬儀仲介会社は、各地にある葬儀社と提携しており、葬儀の施工などを外注しています。つまり、相談窓口と葬儀当日、それぞれ別会社のスタッフが担当することになります。

サポート内容も決められた範囲のシンプルなものですが、全国幅広いエリアに対応しているのが魅力です。

葬儀専門会社のメリットとデメリット

専門会社と仲介会社、それぞれどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
まずは、葬儀専門会社のメリットとデメリットから見てみましょう。

専門会社のメリット

葬儀専門会社のメリットは、手厚いサポートと柔軟な対応が受けられることです。他社に外注しないので、一貫したサポートが受けられます。

「費用を安くおさえたい」「家族のお別れの時間を多めに取りたい」など、要望に合わせてプラン内容を調整してもらいやすいです。そのため、はじめてでも失敗なくお見送りができるでしょう。

葬儀専門会社のデメリット

葬儀専門会社のデメリットは、対応エリアが狭いこと。
すべてを自社で行っているため、どうしても対応エリアが限られてしまいます。

なお、専門会社は仲介会社に比べて費用が高く見えがちですが、プラン内容の調整次第で安くおさえることも可能ですので相談してみましょう。

葬儀仲介会社のメリット・デメリット

続いて、仲介会社のメリットとデメリットを見ておきましょう。

葬儀仲介会社のメリット

葬儀仲介会社のメリットは対応エリアが広いこと。全国に提携葬儀社があり、地方でもお葬式ができます。

最低限の内容の格安プランも用意されていますが、必要に応じて追加料金がかかるため、必ず相見積もりをとって比較しましょう。

葬儀仲介会社のデメリット

仲介会社ではあらかじめプラン内容が決まっているため、希望どおりに細かく調整してもらうことは原則できません。（オプション料金で内容を追加することは可能）

また、業務を外注しているため、提携先の葬儀社によって対応の質にバラツキが出たり、十分な連携が取れていないこともデメリットと言えます。

はじめての方は専門会社が安心

専門会社と仲介会社、いったいどちらを選べば良いのでしょうか。

どちらにもメリット、デメリットがありますが、専門会社のほうがサポートが手厚いためより安心と言えます。

専門会社なら、お葬式準備やマナーも安心

専門会社なら、生前の準備から葬儀のマナーなど、どんな心配事でもしっかりサポートしてもらえます。はじめての方や、喪主としてのマナーがよくわからないという方でも大丈夫。

専門会社は、費用が心配な方にもおすすめ

専門会社はプラン内容を希望どおりに調整してもらいやすいため、費用をできる限り安くおさえることもできます。

とくに費用が心配な方は、まずは専門会社を検討してみることをおすすめします。

おすすめの専門会社

お葬式のむすびす

お葬式のむすびすは、手厚いサポートが評判の葬儀専門会社。NHK、ガイアの夜明けでも紹介されています。

対応エリア：東京・神奈川・埼玉・千葉

おすすめの仲介会社

よりそうお葬式

よりそうお葬式は、全国対応の仲介会社。地方でもお葬式ができます。

対応エリア：全国

小さなお葬式

小さなお葬式は、全国対応の仲介会社。葬儀実績が多いのが特徴。

対応エリア：全国

自分に合っている方を選ぼう

葬儀専門会社と仲介会社、それぞれの違いをご紹介しました。

専門会社は、手厚いサポートではじめてでも安心。仲介会社なら、地方でも葬儀ができます。

今回ご紹介したメリット・デメリットをふまえて、ご自身に合った葬儀社を選んでくださいね。
どちらを選ぶべきか迷ったら、両方の葬儀社に資料請求をして、じっくり比べてみましょう。

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